高校時代に出会った奥様と20歳で結婚。
当時(異業種)の月給13万円という経済的な厳しさの中、「家族を支えたい」との強い思いから、高給を求めて中古車売買オークション会社への入社を何度も試みるも門前払いの日々。査定員資格が必要と知り、たまたま応募があったオークネット本社に査定士として入社。2週間と聞いていた研修は、実際には半年を要する過酷なものであった。この経験で培った知識と技術を手に資格取得後、再度USSに電話をかけた際、偶然にも電話に出た部長が同じ高校の出身だったことから念願の採用が決定。人の温かい繋がりが社長の人生の大きな転機となる。USSに入社後、26歳で九州営業拠点長へと異例のスピード出世を遂げる。
独立後、現在の「小郡車輌」を創業。洗車や掃除を省略して値引きするユニークな戦略などで月150台もの販売を達成。何度も陸運局へ車検(1日6~8台、多い時には10台)を持ち込むことから、陸運局側より「これほど車検を持ち込まれても困る」と異例の申し出があり、「指定工場」を勧められる。時を同じくしてEBE整備ソフトを導入し、業務効率化と顧客管理を推進。現在は年商約16億円、従業員30名を率い、長男・次男・長女を後継者として育成。「仕事は楽しくなければうまくいかない」という信念のもと、何よりも家族・スタッフ・人との絆を大切にする経営方針は地域に愛され20年を迎える。