よりそうシステム、繋がる未来。

導入事例:File no.2【株式会社 光建自動車整備 様|Aomori / Hirosaki】

日本一のりんごの産地、青森県。秋にはたわわに実った真っ赤なりんごが大地を染め、夏の夜空を焦がすねぶた祭りの灯りは、人々の心を奮わせます。厳しい自然の中で丹精込めて育てられたりんごは、甘みと酸味の調和がとれた極上の一品。そして、魂を込めて作り上げられる勇壮なねぶたは、短い夏に情熱を爆発させる人々の気概の表れです。この豊かな恵みと熱い魂は、実直でありながら情熱を内に秘めた青森の気質そのもの。そんなりんごの国の心意気が、人々の暮らしにも温かく息づいています。今回は青森県弘前市にある光建自動車さんをご紹介します。

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システムは、もっと人に寄り添える。〜 石川 俊介取締役部長様へのインタビュー 〜The system is more supportive of people.

石川俊介氏のプロフィール株式会社 光建自動車整備 取締役部長

2002年(平成14年)4月1日に光建自動車整備へ中途入社。日産系のディーラー(青森日産)に勤務。当時はメーカー資本から地場資本への移行など業界再編の時期で、自身のスキルをさらに試したいという思いから転職を決意。光建自動車整備に入社後、3年経った頃に代表が経営する別の会社【株式会社相互自動車】へ約14年間出向。その後、取材時の約5年前に光建自動車整備へ。

面接の際、「いずれは独立したい」という目標を包み隠さず伝えたが、下山社長はその熱意を懐深く受け止めたとのこと。

しかし光建自動車整備で働き始めて1年でその考えは変わり、現在は会社を大きくしていくこと、地域に寄り添い続けることにやりがいを感じている。

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自動車アフターマーケットの未来を照らす。〜 「キラキラ」企業の挑戦 〜Illuminating the future of the automotive aftermarket.

今回の取材ポイントは・・・

青森県弘前市。毎年夏に開催される重要無形民俗文化財「弘前ねぷたまつり」の勇壮な武者絵が描かれた山車が街を練り歩くことで知られるこの地で、自動車アフターマーケットに革命を起こしている企業があります。その名も「株式会社 光建自動車整備様」。今回は、同社の取締役である石川部長にお話を伺い、彼らが導入したEBE(イーバ)整備システムがいかにして業務のDX化を実現し、社員が「キラキラ」と輝く職場環境を生み出しているのか、その秘密に迫りました。

取材担当者が見た、輝く個性のみなもと。

これまで多くの自動車工場を訪ねてきましたが、光建自動車整備様のドアを開けた瞬間の空気感は、今でも忘れられません。まるで太陽のように、そこには温かな活気と明るさが満ち溢れていたのです。そして何より心惹かれたのが、「10の言葉より一つのツール」という考え方。お客様のためにと作られた手作りのツールには、単なる「見える化」を超えた、人の手の温もりが宿っていました。

お話を伺った石川部長は、2002年に入社されてから23年になる大ベテランです。「面接に来た時、この会社は社員がいきいきと、のびのびと仕事をしているなと感じました」と石川部長は当時を振り返ります。 その第一印象こそが、後に同社が「キラキラ」と称される所以の原点だったのかもしれません。

整備士の地位向上を掲げ、進化し続ける企業理念

光建自動車整備が産声を上げたのは、平成9年3月のこと。小さな町工場から始まった物語は、わずか3年で指定工場へと成長し、現在の場所へ。鈑金、販売と次々に部門を立ち上げ、今では「ゆりかごから墓場まで」お客様のカーライフに寄り添う、揺るぎない体制を築き上げています。

Philosophy

この目覚ましい成長の核には、創業時から変わらぬ一つの情熱があります。それは、「整備士の地位を向上させたい」という社長の熱い想い。高い技術を持ちながらも、正当な評価を得にくい整備士の社会的価値を高めたいという理念は、会社の隅々にまで息づいています。会社の看板に、必ず「整備」の文字が誇らしげに掲げられているのも、その決意の表れです。

「仕事で迷った時は、いつもこれに立ち返るんです」。
そう語りながら石川部長が財布から取り出したのは、大切にされている企業理念のカードでした。進むべき道に迷った時、この原点がコンパスとなり、確かな一歩へと変えてくれるのだと、その表情が物語っていました。

飽くなき「キラキラ」の追及が全てを笑顔にする

1枚の売り上げ伝票に至るまでのDX

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EBE整備システムがもたらした劇的なDX化 〜 入れ替えの壁を超えて得た「キラキラ」 〜The sparkle gained by overcoming the barrier of replacement.

Q1.EBE選択の理由は?

Answer1.

既存システムの仕様変更と「変動費化」のリスク

最大のきっかけは、それまで利用していたシステムが、クラウド型へ移行し、料金体系が「従量制(変動費化)」になるという大きな仕様変更でした。この変更に伴い、過去の顧客データや整備履歴を新しいシステムへ移行できないという問題が浮上しました。これは、長年蓄積してきた貴重な資産を失うことを意味し、同社にとっては致命的なデメリットでした。いずれにせよシステムを入れ替えなければならない状況に迫られたことが、入れ替えを検討する直接的な引き金となりました。

Q2.EBEの気に入っている点は?

Answer1.

各種システムとの円滑な「連携(寄り添い)」によるDX化の実現

私たちの業務は、EBE(イーバ)の整備システムを土台に、お客様との接点から工場の奥までシームレスに「つながっています」。例えば、お客様へのご説明には「車検プラス」で整備状況を「見える化」します。そして、Web予約の「gNOTE」や電話管理の「カイクラ」が連携し、フロント業務を効率化。工場にバトンが渡れば、「車検ライン」の計測データが自動で転送され、手入力ミスなくスピーディで正確な作業が実現します。さらにつながるとは思わなかったのですが、「部品商」との部品取引データも連動します。このように、一つひとつのツールが連携することで、お客様へのサービス品質と社内の生産性を同時に高めているのです。

その意味で、システムの入れ替えには多大な労力と神経を使いますが、今回の選択が、私たちにとって「最適解」であったことは疑う余地がありません。

Q3.EBEのシステムに問題はありますか?

Answer1.

最初は戸惑いました

とは言え「慣れ」ですね。というのも、今まで見れていた情報は、EBE(イーバ)のシステムだと、どこにあるんだ?そんな程度です。それよりも、社内に余裕が生まれたことを考えると、大した問題ではありませんでした。

Q4.具体的な効果をお知らせください

Answer1.

車検時間の大幅短縮

これまでも立ち会い車検は行っていたのですが、1台に約90分の時間を要していました。それがわずか30分に短縮されたんです。1/3ですよ、本当に驚きです。そしてショールームに一番近いストールで立ち会い車検は行います。実際に車検をやっているところと、ショールームのピット寄りに設置した「車検プラス」で状況を確認いただく。

お客様の満足も高く、その場での現金支払いが増えました。
そして何よりこの生産性向上は、代車削減に大きな効果を発揮しました。

作業時間が1/3に削減されたということは、もっと地域の皆様の期待に応えられるわけですから、「キラキラ」は止まりません。

Answer2.

残業時間の削減

整備部門の技術者は5名です。システム導入後、整備士の残業時間は大幅に減少し、以前は夜8時を過ぎることもあったのが、今では定時で帰れる日も増えました。私たちの提供するサービスは、すべて「手しごと」です。疲労の蓄積は次の日の作業品質に直結しますから、本当にありがたいと思います。

Answer3.

電話対応の効率化

過去に福岡の朝日自動車さんに見学に行ったことがあるんですね。事務所を見てみると、一切、電話が鳴らないんです。暇なのかと思ったら、入庫予定は埋まっている状態。お客様からの大切な電話ではあるのですが、やはりスタッフにとって電話は心理的なストレスがあるようです。さらに1本の電話で作業が中断しますから、どうしても業務の効率が悪くなる。EBE(イーバ)のシステムを中心に、他社のシステムが円滑につながることで、電話での予約受付業務が減り、フロントスタッフの負担が軽減されました。

Before.

人が群がるホワイトボード

システム導入前は、スタッフが各々、ホワイトボードの予定を確認していたため、小さなことだが、ピットからの移動時間などが生産性悪化の原因でもあった。

After.

ピットから直接確認

現在は、知りたい情報を、知りたいときに、ピットに設置したパソコンから確認が可能となっている。

Real.

円滑な伝票発行の実現

無駄な動きもなく作業が流れることで、スタッフに余裕が生まれ、質の高いサービス提供へつながる。これがまさに「キラキラ」の根幹なのかもしれない。

Episode.

部品伝票の連動

大変ありがたいお話で、主に部品取引は「有限会社東光自動車部品商会」さんなんですね。これはうちの社長と昔からの「縁」があり、うちだけのためにEBE(イーバ)さんの「ダーウィン」という部品商システムを導入して下さったそうです。

よりそうシステム、繋がる未来。

〜 利用店舗様のご紹介 〜

導入事例:ナカノオート様File no.1|Nigata / Nagaoka

日本有数の米どころ、新潟県。どこまでも続く田園を黄金色に染める稲穂の波は、まさに圧巻の風景です。豊かな雪解け水が育んだお米は一粒一粒が輝き、そこから生まれる銘酒は芳醇な香りで人々を魅了します。この大地の恵みは、実直で丁寧な仕事を尊ぶ新潟の気質そのもの。そんな米どころの心意気が、人々の暮らしにも温かく息づいています。今回は新潟県長岡市にあるナカノオート様をご紹介します。

導入事例:光建自動車整備様File no.2|Aomori / Hirosaki

日本一のりんごの産地、青森県。秋にはたわわに実った真っ赤なりんごが大地を染め、夏の夜空を焦がすねぶた祭りの灯りは、人々の心を奮わせます。厳しい自然の中で丹精込めて育てられたりんごは、甘みと酸味の調和がとれた極上の一品。そして、魂を込めて作り上げられる勇壮なねぶたは、短い夏に情熱を爆発させる人々の気概の表れです。今回は青森県弘前市にある光建自動車整備様をご紹介します。

進化し続けるEBEパッケージソフト一覧

〜 自動車アフターマーケットをフルカバー 〜

EBE整備システム

EBE軽鈑金システム

EBE車輌販売システム

EBEレンタカーシステム

EBEリースシステム

EBEロードサービスシステム

BP経営マネジメント

修理見える化システム

EBE部品商システム

EBEガラス商システム

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